GAS学習ログ③:教材では突破できなかったWebアプリをAIで完成させた日

AI学習ログ

教材だけでは進めなかった現実

教材どおりに進めたはずが止まった

本記事では「GAS Webアプリ AI活用」をテーマに、教材では進めなかった部分をAIで突破した実体験を共有します。

Webアプリ開発のステップに入ったとき、私は壁にぶつかりました。
教材の流れとしては、アクションマップを理解し、GASとHTML/CSSでできることを把握。
Googleアカウントとスプレッドシートを準備し、サンプルデータを入力。
そこからGASエディタでプロジェクトを作成し、code.js にスクリプトを実装、
Google Sheets API を有効化、index.html で構造を定義、styles.html でデザインを設定。

最後にWebアプリのデプロイ設定を行い、デプロイを実行してURLを取得し、動作確認とリアルタイム更新のテストを行う──
という流れです。

しかし、教材の説明が古く、実際の画面や仕様とは異なる部分が多く、途中で完全に進めなくなりました。
特に APIサービスの有効化やデプロイ周りは教材ではカバーしきれず、ここで足踏み状態に。


有料ChatGPTで突破した学習の壁

AIが示した「最新仕様に沿った道筋」

ここで頼りになったのが、有料版のChatGPTでした。
ChatGPTは次の3点を的確に教えてくれました。

  • 最新仕様に合わせた手順
  • 実行可能なコード例
  • 画面遷移の違いを補足する説明

これにより、教材で止まっていた部分を次々に突破。
無料版では難しかった“実務レベルの具体性”に到達できたのです。

教材 × AI の相乗効果

AIを組み合わせることで、教材が“理解の補助線”になりました。
「学ぶ」と「進める」が分離せず、その場で実装→確認→修正のサイクルが成立。
これがAIを活かした学び方の本質だと感じました。


痛恨のミス:APIキーを入力してしまった

安易な操作がもたらしたリスク

ただ、このときに大きなミスをしました。
私は自分のAPIキーをGPTに入力してしまったのです。

理由は単純で、出力されたコード内のAPIキーを書き換えるのが面倒だったから。
結果、キーが何度も無効化され、再取得を繰り返す羽目になりました。

教訓:AIに“丸投げ”は危険

この経験から痛感したのは、

「AIに任せすぎると、逆に効率が落ちる」
ということ。

AIは強力な補助輪ですが、判断と管理は人間の仕事
そこを混同すると、かえって時間を失います。


得られた実感と、AIがもたらす変化

動いた瞬間に感じた手応え

Webアプリが実際に動いた瞬間、私は強く思いました。
自分の実力は確かに上がっている」と。

この学習を始める前、私は“GAS”という言葉すら知りませんでした。
そんな自分が、AIを相棒にしてコードを書き、動くアプリを完成させた。
それは、「知識ゼロでもAIがあれば前進できる」という事実を、
自分の体験で証明した瞬間でした。

AIが学習を変える理由

AIは「調べる」ではなく「一緒に考える」存在。
教材が古くても、AIが最新情報で道筋を補ってくれる。
この共進型の学びが、これからのスキル習得の主流になると感じます。


まとめ|教材の限界をAIで越える

  • 教材だけでは古く、Webアプリ開発を途中で止めてしまった
  • 有料ChatGPTの実装支援で、最新仕様に合わせて突破
  • APIキー入力の失敗を通じて、AI任せの危険性を学んだ
  • 「知識ゼロでもAIで書ける」ことを自分で実証

「知識がないから無理」ではなく──
AIがあるからこそ、今から始められる。

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