偶然のようで必然だった“型”との再会──クラウドワークスで70万円教材の勧誘を受けた話

AI学習ログ

冒頭

※本来はGAS学習の続きについて書く予定でしたが、急遽内容を変更させていただきます。
理由は、クラウドワークスで体験した「勧誘」と「型」にまつわる出来事が、あまりにリアルで副業初心者にとって価値があると感じたからです。

AI学習1か月目、副業の入口として挑戦したクラウドワークス。
案件を完了し、★5評価をいただいた直後に待っていたのは「70万円の教材勧誘」でした。
しかしこの体験は、私にとって“型”という武器と再会する大きな転機になったのです。


案件完了と勧誘の始まり

クラウドワークスで受けた案件は延べ6件。そのうち3件を完了し、ありがたいことにすべて★5評価をいただきました。
「これでようやく実績がついた」と思った矢先、契約内容の変更の依頼に変わります。

「継続案件に繋がる可能性があるから契約内容を変更して面談を受けませんか?」

最初は軽い誘い程度に感じました。しかし実際には、緻密に組まれた“勧誘ルート”だったのです。


動画5本と面談までの仕組み

勧誘の流れはこうでした。

  1. まず「10分程度の動画を5本」見るよう指示される
  2. しかも一日1本しか視聴できず、合計5日間
  3. 動画をすべて視聴した人だけが「面談」へ進める

副業初心者の“本気度”を試す仕組み。私は流れに従い、5日間かけて動画を見ました。
そして、ようやく面談へ。


面談で持ち出された70万円の教材

面談は30分ほどでしたが、ここで切り出されたのが「70万円の教材」です。

  • 「私は教材を売れたからと言ってバックはない。」
  • 「特別価格だから今がチャンス」

まさに典型的な営業トークでした。
私はその場で、ダイレクト出版にいた後輩の話を持ち出しました。

「実は後輩がダイレクト出版に勤めていた経歴があって型を持っていて、安く譲ってもらえるかもしれません」

これを口にした瞬間、相手の勢いは一気に失速。
「この人には通じない」と思ったのか、勧誘はそこで終わりました。


嘘が現実になった瞬間

ただ、面談で使った「後輩から譲ってもらう」というのは、その時点では嘘でした。
ところが数日後、その嘘が現実になります。
後輩が実際に教材を持っていて、しかも無料で譲ってくれたのです。

それが、今まさに私がOCRで整理している「ダイレクト出版の型」の教材。
勧誘で逃げ道として出した言葉が、現実の武器になった瞬間でした。


時間と報酬のギャップ

ここで冷静に振り返ります。

  • 動画5本(計50分)→ 視聴に5日間
  • 面談30分
  • その結果の報酬は、わずか400円

時間をかけて「本気度」を試された結果、待っていたのは高額教材の売り込み。
副業初心者にとって、いかに時間と労力が搾取されやすいかを身をもって体験しました。


教材で知った「型」の力

後輩から譲り受けた教材を開いた時、衝撃を受けました。
そこには「ライティングの型」が体系的に整理されていたのです。

  • 導入で興味を引く
  • 問題を提示する
  • 解決策を提示する
  • 行動を促す

シンプルですが、この流れを使うだけで文章が“ただの情報”から“行動を促す文章”に変わる。
私はすぐに「この型はAIにも応用できる」と確信しました。


AI副業とライティングの交差点

この体験を通じて私は決断しました。
AIコンサルの学習を一旦中断し、ライティングを基礎から学ぶこと。

クラウドワークスでの案件完了 → 勧誘 → 嘘 → 後輩からの教材入手。
すべての出来事が“型”というテーマで繋がり、偶然ではなく必然の流れだったのだと。

AI副業にとって、ライティングは避けて通れない。
そして「型」を知っているかどうかが、成果を分ける。
私はその現実を、400円という代償と引き換えに学びました。


まとめ

クラウドワークスで得た★5評価の裏には、時間を奪う勧誘が待っていました。
けれどその中で「型」という武器を手に入れたことは、私にとって大きな財産です。

副業は甘くない。だけど失敗や遠回りの中に、未来へ繋がる伏線が隠れている。
次はその“型”を活かし、AI学習とライティングを融合させる実践へと進んでいきます。

前:AI学習1か月、クラウドワークス挑戦で直面した“勧誘と低単価”の現実
次:クラウドワークスの勧誘地獄を越えて見えた突破口と、Dify応用編で進むAI学習ログ

🧩 関連ページ:AI学習ログまとめはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました