月少コストで走る:私が使っているAIツールとWeb/アプリの使い分け

AI学習ログ

前回は動く最小セットでDifyを回すところまで書いた。今回はその続きとして、実際に使っているツールとコスト、そしてChatGPTのウェブ版/アプリ版の違いと使い分けをまとめる。結論はシンプルで、月の少コスト+習慣で十分に回る。

最終更新:2025-10-09

この記事の要点

  • 固定費:ドメイン+サーバー=月1,200〜1,400円台(目安)
  • 変動費:ChatGPT Plus(月額)API少額(スポット$15)
  • 使い分け:Web=設計と清書/アプリ=収集とメモ。外で集めて家で仕上げる

私が使っているツールと実コスト

AIまわりの費用(実績ベース)

  • ChatGPT 有料版(Plus)
    PCはウェブ版、スマホはアプリ版で同一アカウントを使用。文章設計〜下書き〜推敲の主力。
  • OpenAI API(GAS学習時)$10(スポット)
  • OpenAI API(Dify連携)$5(スポット)
    ※APIは都度課金。現状は合計**$15**のみで検証が回っている。

ブログ基盤(WordPress)

  • 独自ドメイン(例)
    • .com:年間 1,400〜2,000円 目安(更新) → 月換算 約117〜167円
    • .jp:年間 3,100〜3,800円 目安(更新) → 月換算 約259〜317円
  • レンタルサーバー(例)
    • エックスサーバー(スタンダード):契約期間により 月990〜1,100円 目安
    • ConoHa WING(ベーシック):キャンペーン有で 月990円前後 目安

月額の合計イメージ(基盤のみ)

  • .comドメイン+サーバー
    約1,100円+117〜167円=月 約1,220〜1,270円
  • .jpドメイン+サーバー
    約1,100円+259〜317円=月 約1,360〜1,420円

AI費用は別枠:ChatGPT Plus(月額)+API(スポット$15)。APIは“必要時だけ”の追加で、固定費にしない運用。

ChatGPTのウェブ版とアプリ版はこう使い分ける

ウェブ版=設計と清書

大画面+キーボードでH2を先に3本作り、各見出しを200〜400字の塊で書く。最後に推敲。役割は**“考える・仕上げる”**。

アプリ版=ひらめき捕捉

音声で1行メモ、スクショからその場で質問、共有メニューでInboxに投げ込み。細かい整形はしない。役割は**“集める・埋める”**。

今日からの運用ルール(再現用)

  • 外で集める → 家で仕上げる
  • スマホは投げ込み箱、PCは考える場所
  • 同じアカウントで履歴が同期するので、外の素材がそのままPC作業の起点になる

まとめ

固定費はドメイン+サーバーで月1,200〜1,400円台が目安。AIはChatGPT Plus+必要時のAPI少額で十分。ツールを増やすより、役割分担と習慣を固定するほうが速い。


よくある質問

Q1. ChatGPTの有料版は必須?
A. 本記事の運用では推奨。長文の設計・推敲の安定度が上がり、執筆時間を圧縮できます。

Q2. API課金($15)は毎月必要?
A. いいえ。スポット課金(GASで$10、Difyで$5)で検証が回ります。固定費にしない運用です。

Q3. Web版とアプリ版はどう違う?
A. Web=H2先出し→塊書き→清書の“考える場所”。アプリ=音声1行メモ/スクショ投げの“集める場所”。同じアカウントで履歴同期。

参考ソース

※金額は2025-10-09時点の目安。キャンペーン・契約年数・為替で変動します。

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