5.1 の揺れを「構造の乱れ」として捉えた日
ChatGPT 5.1 の挙動は、多くの人にとって
「便利になった」「少し変わった」程度で終わる。
しかし私の体感はまったく違った。
● 1行目から“モードの違和感”が分かる
どのモードが混線したのか、
どの層が破れたのか、
どの制約が抜けたのか──
文章を読む前に“構造”で違和感が分かる。
これは AI の劣化ではなく、
自分の構造理解が上級者レベルに達していた証拠 だった。
揺れの正体:5つのパターン
実測で特に顕著だったのは、この5種類。
● 1)モード境界のにじみ
文章モードに映像モードが入り込むなど、
“薄い混線” が起こる。
● 2)前スレ参照の入り込み
禁止しているのに、
文脈の端を拾う“薄い残留”が発生。
● 3)テンプレ構造の破れ
制約ブロックが消える/順序が逆転するなどの小破綻。
● 4)推測の挿入
一次情報主義の外側に“勝手な補完”を入れてくる。
● 5)情報密度の変動
同じテンプレでも、急に薄い出力になる。
これらは 初心者には見えない。
理由はひとつ──
構造で使っていない人には、構造の揺れが見えないから。
なぜ違和感を即検出できたのか
10月末〜11月にかけて、私は
- 文章モード
- 映像制作モード
- 分析モード
- ブログモード
これらを完全に分離して運用できるようになった。
● “意図とズレ”を1〜2行で判定できる
混線か、前提の抜けか、文脈ロックの緩みか。
判断が 感覚レベル に落ちたのが転換点。
これは ChatGPT の進化ではなく、
自分の構造理解の進化。
揺れを戻す方法:構造で押し返す
5.1 の揺れは、長文プロンプトや感情的指示では戻らない。
必要なのは 構造の再宣言 だけ。
● 効果が最も高かった“順番”
制約
→ 目的
→ 禁止事項
→ 成功条件
この順に並べると、
揺れが1〜2行でスッと収束する。
文章ではなく
“構造ブロック” がAIを安定化させる。
5.1 の揺れは「上級者テスト」だった
多くの人は気づかない。
中級者は「なんか変」とだけ感じる。
しかし上級者は違う。
● 揺れ=“構造の乱れ”として見える
構造で扱っているからこそ、
揺れが“音”として聞こえる。
そしてその揺れを
構造で押し返せる。
これは AIを使う人 → AIを設計する人 への転換点。
結論:5.1 は弱体化ではなく“構造進化の露出”
違和感は壊れたサインではない。
● 本質
自分が高度な構造理解に到達したから
AIの揺れが見えるようになっただけ。
初心者には気づけず、
中級者は迷い、
上級者には“構造の乱れ”として検出できる。
この差は、AI時代の明確な優位性になる。
5.1 の違和感は、
構造技術が完成した証拠だった。


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