AI制作、やってみたらできた|思い込みを外すだけで始まる【AI学習ログ #31】

AI学習ログ

AIは特別な人だけのものではありません。私は普通のノートPCで、毎日AIを使って学び、仕事を進めています。「AIって難しそう」「もう遅いのでは」と不安に感じている人にこそ読んでほしい記事です。実際はまだ全く遅くありません。今から始めても十分に先行組になれます。
この記事では、今日からできる具体的な行動を3つだけ紹介します。どれか1つで構いません。ぜひ、実際にやってみてください。


ステップ1:自分の今の状態を言語化する

いきなりAIを動かす必要はありません。最初にやることは、自分の「いまの状態」を短くメモすることです。
このメモがないと、「どこから手をつければいいか分からない」ままになります。AIは質問に対して動きますが、質問の軸が定まっていないと結果もぶれます。

まず、次の3つを紙やスマホに書き出してください。

  • 何に困っている?(例:画像が作れない/文章がまとまらない/投稿のアイデアが出ない)
  • 何をやりたい?(例:Instagramの投稿を作りたい/noteの有料記事を出したい/YouTube用の短い台本を作りたい)
  • どれくらい時間が使える?(例:1日30分/週末だけ2時間)

この3行を書くことで、自分の向かう方向がはっきりします。AIに質問するときも、焦点がずれません。

私自身も最初は「どこから始めればいいか分からない」状態でした。ですが、メモを書き出したことで順番が見え、行動の迷いが消えました。最初の一歩は、AIを触ることではなく、自分を見える化することです。


ステップ2:AIを“先生”ではなく“相棒”として使う

AIに完璧な正解を求める必要はありません。「正しい質問をしないとダメ」という思い込みもいりません。AIは相談相手です。雑談の延長で話すくらいの感覚で十分です。むしろ、かしこまらない方が良い答えが返ってきます。

以下の質問例をそのまま使ってみてください。

  • 「インスタ用の短い動画を毎日出したいんだけど、何を話せばいい?」
  • 「noteで有料記事を出したいけど、無料で配るなら何がいい?」
  • 「こういうことで困ってるんだけど、これって普通? 私だけ?」

小さな質問を投げて、少し動いて、また聞く。このループで十分です。
最初から完璧を狙う必要はありません。AIは“いま困っていること”に返してくれます。準備が完璧でなくても、聞いていいのです。

私もこの方法で毎日作業を進めています。**AIに聞く→少し動く→また聞く。**この繰り返しが、最も現実的で続けやすい学び方です。


ステップ3:一歩を“形”として残す

完成させなくて構いません。大事なのは、何かを形として残すことです。
形にする場所はどこでも大丈夫です。ブログの下書き、noteの冒頭、Instagramリールのメモ、Xの下書き──どれでも構いません。

今日やってほしいことを、4つ挙げます。

  • ブログの見出しを3つ書いて下書き保存する
  • noteの導入文を100字だけ書いて非公開で保存する
  • リールで話したい一言をスマホのメモに書く
  • X用の一文を下書きで作る(投稿はまだ押さなくていい)

どれか1つだけでも構いません。これができた時点で、あなたは“AIについて考えている人”から“AIで動き始めている人”に変わっています。

私も、毎日この小さな積み上げを続けているだけです。特別な戦略も技術もありません。形に残す行動が、次のアイデアを生む起点になります。

この“行動の可視化”こそ、AI学習ログ全体で繰り返し検証している共通テーマです。


まとめ:これは才能ではなく、順番の話

AIを使いこなすのに、特別な才能は要りません。必要なのは、正しい順番を回すことだけです。

  1. 今の自分をメモする
  2. AIに正直に聞く
  3. 形として残す

この3つを繰り返せば、もう「私はAIを始めています」と名乗っていいのです。
まだ何者でも構いません。今から始めても遅くありません。むしろ、今が最も始めやすい時期です。

ここまで読んで、実際にどれかをやった人がいたら──
「やったよ」と一言だけ教えてください。あなたが1人目でも歓迎します。
私はちゃんと、全部読みます。

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